食養生

【花粉症の対策】やめるべきこと5選

【花粉症の対策】やめるべきこと5選

当院でも早い人は2月から、
そして3,4,5月と花粉症でお困りの方への
鍼灸施術も増えてきます。

今回は、
即効性があり、根本的な解決にも繋がる、
ご自分で出来る【花粉症の対策】として
「やめるべきこと5つ」をご紹介します。

また、

「番外編2つ」も
ブログの後半でご紹介します!

ぜひお試しください🙋‍♂️

【花粉症の対策】やめるべきこと5選の動画はこちら※動画の下には文章もあります
   ↓↓↓

 

①鼻毛の処理のしすぎ

鼻毛は外からの異物、花粉の直接の侵入を
防いでくれます。
鼻毛はある程度は必要だから生えています。
処理のし過ぎは注意が必要です。

一時期流行った「ゴッソ」はやめた方がよい🙆‍♂️

②口呼吸

先程と同じ理由で、鼻と違い口は、
花粉が直接体内に侵入してきますので、
粘膜でアレルギー反応(炎症)を
起こしやすいです。
口呼吸よりも鼻呼吸をしましょう!

※※※
動画内で「鼻呼吸よりも口呼吸を!」と言い間違えております。申し訳ありません。正しくは「口呼吸よりも鼻呼吸を!」になります。
※※※

③ 糖質(炭水化物を含む)の摂りすぎ

糖化と言って身体に炎症を
起こしやすくなります。
酸化は身体が錆びるイメージ、
糖化は身体が焦げるイメージです。
糖質である炭水化物(パン、麺、パスタ等)。
そして白砂糖は特に気をつけて。

④ 小麦の摂りすぎ

先程お伝えした通り小麦も糖質なので
糖化で身体に炎症を起こします。
また「グルテン」という消化しにくい
タンパク質が腸内環境を荒らすので、
免疫系にも悪影響をもたらすと言われています。

⑤乳製品の摂りすぎ

「乳糖」によって下痢など腸内環境が
乱れる場合があります。
グルテン同様、免疫系にも悪影響を
もたらすと言われています。

やめるべきこと番外編2つ

⑥質の悪い油を摂ること

油は免疫細胞の膜や、
ホルモンの材料になります。

炎症を強める油は、
「動物系油(お肉の脂)」
「オメガ6(サラダ油など)」
「古い油(酸化してます)」

炎症を鎮める油は、
「青魚の油(サンマ、サバ、いわし)」
「オメガ3(あまに油、エゴマ油)」

になります。
炎症を強める油は、
外食やお惣菜によく使われています。

ですから、ご自宅ではなるべく
質の良い「炎症を鎮める油
を使いましょう。

⑦睡眠不足

睡眠不足は炎症を助長します。
睡眠は一種の治療です。
寝ている間にカラダの炎症を
鎮めてリカバリーしてくれます。
7時間以上を目安に取れると良い🙆‍♂️です。

あとは、
・緑黄色野菜(善玉菌が腸内環境を良くしてくれる)をよく摂る
・運動
・ストレス解消
なども大切です。

最後に

ご自分の生活を振り返ってみて、
「あぁやっちゃてるな…」
というものはありましたか?

これら7つを完璧に一切
しないで欲しいわけではなくて、
まず知っておいてほしいのです。

知らずにこの7つをしているのなら、
あまりにも勿体無い!
知った上で日々の行動を
選択してみてください。

ただし、私にとってもですが、
食は人生の楽しみの1つです。
どうかムリはされないでくださいね^_^

できる範囲で実践していただくと、
あなたの体質は確実に今よりも
良くなります!

京都市【誠心堂にのみや鍼灸院】では、
花粉症の改善に「肺経・脾経のツボ」などを
使います。また、上記のような食事療法も
効果的ですので、そちらもアドバイス
させていただきます。
お気軽にご相談ください^_^